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プロテインの植物性と動物性の違いとは?わかりやすく解説

ダイエットや筋力アップ、美容や健康促進と様々な目的で活用されるプロテインですが、プロテインには動物性のものと植物性のものがあり、それぞれに違いがあります。

「タンパク質」を摂取するという点では同じですが、吸収スピードや働き、得意とする効果が異なるので、特徴を知って上手に取り入れることが大切です。

そこで今回は、動物性プロテインと植物性プロテインの違いや、それぞれの効果、メリットなどを徹底してご紹介します。

プロテイン以外の高タンパク食品も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

 

植物性プロテインと動物性プロテインの違い

まずは、植物性プロテインと動物性プロテインの違いから紹介いたします。

プロテインは大きく分けると、動物性プロテインと植物性プロテインの2つがあります。

そもそもプロテインというのは、英語で「タンパク質」のことを表しており、プロテインを摂取することで、タンパク質を補給するのが主な目的です。

■動物性プロテイン

その中でも、動物性プロテインは主に肉や魚、卵や牛乳などに含まれるタンパク質で作られたものとなります。

体内での消化吸収が早く、筋トレなどで破壊された筋繊維や筋肉を素早く再生させる効果があるため、運動時のタンパク質補給や筋肥大、筋力アップなどに活用されます。

■植物性プロテイン

植物性プロテインは、大豆や小麦など植物性の食品に含まれるタンパク質で作られたものです。

代表的なのはソイプロテインで、動物性のプロテインに比べて消化吸収が緩やかな点が特徴です。

主に大豆などから作られており、イソフラボンやサポニンなど美容に良いとされる成分が豊富に含まれているので、ダイエットや健康のサポートとして活用されることが多いです。

このように、動物性プロテインと植物性プロテインでは、消化吸収のスピードや体にもたらす効果が異なります。

 

筋肉強化は動物性・ダイエットは植物性がおすすめ

以上のことからも、筋肉増強や運動時のタンパク質補給には動物性プロテイン、ダイエットや美容サポートには植物性プロテインがおすすめと言えます。

それぞれの目的に合わせて選びましょう。

続いては、動物性プロテイン・植物性プロテインそれぞれのメリットをご紹介します。まずは、動物性プロテインのメリットからみていきましょう。

 

動物性プロテインのメリット

動物性プロテインの主なメリットになります。

  • 必須アミノ酸を豊富に含んでいる
  • 消化吸収スピードが早い
  • 傷ついた筋肉を素早く修復できる
  • 免疫力アップや体の回復に効果的


以下でさらに詳しくご紹介します。

 

必須アミノ酸が含まれている

動物性プロテインの一番のメリットは、必須アミノ酸を豊富に含んでいるところです。

そもそもアミノ酸というのは、筋肉の合成や生体反応、血液やホルモンなど体を作る上で欠かせない成分です。

普通のアミノ酸は体内に元々存在しますが、必須アミノ酸と呼ばれるアミノ酸は体内で合成することができません。

■体内で合成できない必須アミノ酸

  • イソロイシン
  • ロイシン
  • バリン
  • ヒスチジン
  • リシン
  • メチオニン
  • トリプトファン
  • フェニルアラニン
  • スレオニン


これら9種の必須アミノ酸は、体内で合成できないため食事など体の外から補ってあげる必要があります。

動物性プロテインには、この必須アミノ酸が豊富に含まれているため、体内で合成できない成分を手軽に摂取できるところが優れている点です。

 

体を大きくできる

また、動物性プロテインは体内での消化・吸収スピードが早いため、体づくりに必要な栄養素を素早く補給できます。

トレーニングなどで傷ついた筋肉にタンパク質を効率良く届けてくれるので、筋肉の回復が早く、動物性プロテインを摂取することで筋肉増強や筋力アップをサポートしてくれます。

筋肉が付きやすくなるので、体を大きくしたいという人にもおすすめのプロテインと言えます。

 

植物性プロテインのメリット

植物性プロテインの主なメリットになります。

  • イソフラボンやサポニン、食物繊維などが豊富に含まれている
  • 美肌効果やダイエット効果がある
  • 消化吸収スピードが緩やかで腹持ちがいい
  • 脂質が少なく太りにくい


以下でさらに詳しくご紹介します。

 

ベジタリアンやビーガンの方でも摂取しやすい

主に大豆などの植物性食品に含まれるタンパク質から作られているため、ベジタリアンやビーガンの方でも気にせず摂取できる点が魅力です。

動物性プロテインに比べて脂質も少ないため、ダイエット中に取り入れやすい点もメリットの一つです。

 

健康維持のため食事に取り入れやすい

また、植物性プロテインには、食物繊維やビタミン類、女性ホルモンを整えるイソフラボンやサポニンなど健康に嬉しい成分が豊富に含まれています。

動物性プロテインよりも消化吸収スピードが緩やかなので、腹持ちが良いのも特徴で、健康維持のために普段の食生活に取り入れやすい点も大きなメリットです。

 

【動物性】おすすめのプロテイン

続いて、動物性プロテインの中でもおすすめのプロテインを2つご紹介します。

 

ホエイプロテイン

ホエイプロテインは、牛乳由来のタンパク質です。水に溶けやすいという性質があり、消化吸収がスピーディな点が特徴です。

その特性からアスリートやスポーツ選手の筋力アップや筋肉増強に活用されることが多く、ハードな運動を行う方に向いています。

また、必須アミノ酸がバランス良く配合されているため、健康的な体づくりをしっかりサポートしてくれます。

 

カゼインプロテイン

カゼインプロテインの原料も牛乳です。

ただ、カゼインプロテインはホエイプロテインを作る際に乳脂肪分から取り除かれた乳固形成分の一つなので、原料は同じでも特徴が異なります。

違いとしては、ホエイプロテインが水溶性で吸収が早いのに対し、カゼインプロテインは不溶性で固まりやすいという特徴があります。

そのため、カゼインプロテインは主に、就寝前などに摂取して体にタンパク質をゆっくりと蓄えさせる目的で使用されます。

 

【植物性】おすすめのプロテイン

続いて、植物性のおすすめプロテインを5つご紹介します。

 

ソイプロテイン(大豆プロテイン)

植物性プロテインの中でも代表的なのがソイプロテインです。

ソイプロテインは、大豆を原料としたプロテインで、大豆に含まれる油分などを除いて残ったタンパク質を粉末状にしたものです。

大豆由来のタンパク質だけでなく、イソフラボンや食物繊維、サポニンなどの栄養素を含んでおり、主に美容やダイエット目的で活用されます。

詳細はこちら

小麦プロテイン

小麦プロテインは、小麦を原料にしたプロテインです。

植物性プロテインなので、体内での消化吸収スピードが緩やかで、動物性のプロテインに比べて腹持ちが良い点が魅力です。

 

ピープロテイン

ピープロテインは、主に黄色エンドウ豆から作られたプロテインです。

必須アミノ酸を全て含んでおり、アレルギーの可能性が低い点もピープロテインの優れたポイントです。

特に動物性のプロテインはアレルギーで摂取できない人も多いため、幅広い人が活用できるプロテインとしても人気を集めています。

 

ヘンププロテイン

プロテインの中でも、まだあまり聞きなれない「ヘンププロテイン」は、ここ数年で注目を浴びるようになりました。

ヘンププロテインは、殻をむいたヘンプシード(麻の実)から抽出されたタンパク質です。

良質な植物性タンパク質や、オメガ3、オメガ6などの必須脂肪酸や、食物繊維、マグネシウムなど美容や健康に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。

 

ライスプロテイン

ライスプロテインは、お米を粉砕してタンパク質を抽出したプロテインです。白米だけでなく玄米からも作られます。

お米からできているので、食物繊維やビタミンなどが豊富で、腸内環境の改善や免疫力アップ、美肌効果などが期待できます。

 

1日に摂取したいタンパク質量とは?

ここまで、動物性プロテインと植物性プロテインの違いや、おすすめのプロテインをご紹介しました。

プロテインには様々な種類があり、それぞれに健康や美容に欠かせない成分が豊富に含まれているので、日々の食生活に取り入れたい食品の一つです。

既に、プロテインを活用している人もいるかもしれませんが、プロテインの摂り過ぎには注意が必要です。

続いて、1日に摂取すべきタンパク質の量をご紹介します。目安量を守って正しく取り入れましょう。

 

男性は約65g・女性は約50gが目安

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると1日に必要なタンパク質の量は、18歳以上の男性で65g、女性で50gとされています。

目安量なので、体型や食事量でも異なりますが、1回の食事で20g前後のタンパク質を摂取するのが理想的です。

ちなみに、1日に必要なタンパク質の量は、体重×タンパク質1gで適正量が分かるので計算してみましょう。

例えば体重60kgの人なら、60×1=60gとなります。1日3食で60gを分けるとちょうど1食あたり20gになるので、体重やライフスタイルに合わせて1日に必要な量を調整しつつ取り入れましょう。

 

プロテイン以外のおすすめ高タンパク質食品

1日に必要なタンパク質をプロテインだけで補うのは難しいため、食事+プロテインで必要な量を摂取しましょう。

また、プロテインドリンクに限らず、プロテインバーなどを活用するのもおすすめです。

続いて、プロテインドリンク以外のおすすめ高タンパク食品をご紹介します。

 

プロテインバー

プロテインバーは、タンパク質を手軽に補給できるので最適です。

ドリンクタイプと違って、シェーカーなどで混ぜる手間も要らず、味の種類も豊富なので、プロテインドリンクが苦手な人でも取り入れやすい点が魅力です。

コンパクトなので持ち運びしやすく、コンビニなどでも手軽に入手できるので、いつ、どこでも素早くタンパク質を補えます。

おやつ感覚で食べられるので、間食やダイエット中のお菓子にもおすすめです。

 

高タンパク質な食材

以下がタンパク質を多く含むおすすめの食材です。

  • 肉類
  • 魚介類
  • 乳製品
  • 大豆製品
  • 卵類


中でもささみや、するめ、きなこやチーズなどは、タンパク質含有量が多いためおすすめです。

他にも豆腐や納豆など、手軽に摂取できてダイエット中でも気にせず食べられる食材がたくさんあるので、日々の食事にプロテインと併せて取り入れていきましょう。

 

手軽に取り入れやすいおすすめのプロテインバー

最後に、タンパク質補給におすすめのプロテインバーをご紹介します。

 

大豆を多く含むソイプロテインバー「SOY Concept」

プロテインバーの中でも、美容や健康、ダイエット重視で活用するなら、ソイプロテインバーの「SOY Concept」がおすすめです。

「SOY Concept」は、たんぱく質含有率が37.8~39.6%と高いことに加え、脂質やカロリーも低いため、ダイエット中でも安心して食べられます。

タンパク質も効率良く補給できるので、ダイエットで運動を行っている方にも最適です。

さらにカカオやアーモンド、セサミと種類も豊富なので、飽きずに続けられる点が魅力です。

各種類がセットになったものもあるので、お気に入りのフレーバーを見つけておやつや間食代わりに活用してみてください。

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お得な定期便コースが続けやすくておすすめ

また「SOY Concept」は、お得な定期便コースも用意されています。

配送頻度は1ヶ月から3ヶ月まで選べ、会員登録すると15%OFFになる嬉しい特典も付いているので、よりお得に購入できます。

「SOY Concept」が気になる方は、ぜひ定期便での購入を検討してみてください。

詳細はこちら

 

まとめ

今回は、動物性プロテインと植物性プロテインの違いや、プロテインの種類と特徴、美容や健康に活用したいおすすめプロテインバーなどをご紹介しました。

プロテインと言っても様々な種類があり、それぞれに得意とする効果や体への作用も異なります。

ぜひ、ご紹介したプロテインの種類や特徴を参考に、自分に合ったプロテインを取り入れて健康的な体を手に入れましょう。