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エコフレンドリーを取り入れよう!誰でもできるエコ活動例をご紹介

近年エコを意識した生活や活動が多岐に渡り行われています。その中でもエコフレンドリーという言葉がよく使われるようになりました。エコフレンドリーは「環境に優しい」という意味で、地球に住む人類や生物が末永く快適に暮らすために環境問題を解決していく、という考え方です。

普段の生活で何気なくしていることが、実は環境にダメージを与えている、ということがあります。そこで今回は、エコフレンドリーとは何か、我々ひとりひとりができるエコフレンドリー活動について、詳しくご説明していきます。ほんの少しの心がけで環境に配慮した毎日を送ることができるので、ぜひ取り組み事例を参考にして実践してみてはいかがでしょうか。

 

エコフレンドリーとは

エコフレンドリー(eco-friendly)とは、「環境に優しい」ということ。エコとは、エコロジー(ecology)の略で、本来は「生態学」を意味する単語です。また、エコノミー(経済)のエコともつながっていて、エコフレンドリーには環境問題を経済的にも解決していくという思いが込められています。

地球温暖化や生態系に及ぼす悪影響などの環境問題が深刻化しており、エコフレンドリーはより一層注目されています。エコ活動という言葉や環境問題が悪化していていることはご存知かと思います。そして、環境保全のためにどんな取り組みができるのか、ご興味がある方も多いのではないでしょうか。

また、日本は外国と比べると過剰包装だと言われており、包装紙や紙袋などが必ずついてきます。知らず知らずのうちに行っていることは、環境に影響を与えてしまいます。だからこそエコフレンドリーの考え方はとても大切です。

 

エコフレンドリーの取り組み例

それでは早速、エコフレンドリーの取り組み事例を見ていきましょう。

 

食品

食事は毎日するものなので、エコフレンドリーの意識を取り入れたいものです。特に日本ではフードロスが問題になっています。まず我々ができることは、家庭内のフードロスを減らすこと。また、オーガニックの商品を選んで購入するのも環境に優しい上に、体にも良いですね。その他、肉類や乳製品を減らして植物由来のものを多く摂ることもエコフレンドリーになります。

 

コスメ

今まで化粧品のパッケージや容器には、石油系のプラスチックが使用され続けていました。近年では世界的に脱プラスチックの流れがあり、土に埋めると分解されるプラスチックや生物資源から作られたバイオプラスチック、プラスチック以外の素材を使うなど、さまざまな取り組みが行われています。

 

洗剤

食器用洗剤や洗濯洗剤にも環境を配慮した製品が各メーカーから発売されています。排水時に洗剤の成分が微生物によって分解されて環境への負担が少ない成分に変化したり、天然成分に由来した界面活性剤を使用した製品など、さまざまな工夫がされています。その他、非動物実験の製品もあります。

 

ファッション

ファッションに関する業界は、地球環境への負担が大きいと言われています。さまざまな企業やブランドが、古いものをリサイクルして新しい商品にしたり、オーガニックコットンを使ったり、環境を意識した取り組みをしています。また、廃棄される服を減らすための取り組みとして、長く着られるデザインの服も増えています。

 

私たちができるエコ活動(食事編)

それでは、ここからは日常生活でできるエコな取り組みをご紹介します。普段からサスティナブルやエシカルな暮らしを心がけると、地球環境に良いエコ活動につながるので参考にしてみてください。まずは食事編からお伝えしていきます。

 

フードロスを減らす

ひとつ目のエコ活動は、家庭内のフードロスを減らすことです。日本全体のフードロスは年間600万トン発生しており、その内約40%は家庭から発生していると言われています。さまざまな食品を作るために、水やエネルギー、土地などの資源が大量に使われています。よって家庭でできるエコ活動として、フードロスを減らすことを心がけるのは大切です。

また、必要のない食品を買わないこと、必要な量だけ買うことも重要です。フードロスを減らしてエコな生活をするには、必要なものをきちんと把握することからはじめましょう。

 

オーガニック食品や植物由来の食事を取り入れる

牛や豚などの畜産による地球環境への負荷の高さが問題視されています。牛肉が最も環境負荷が高いと言われており、ステーキ1kgを生産するのに1万5000リットルもの水が必要だそうです。豚肉や鶏肉も植物性の食品と比べると環境負荷が高いのです。

このような環境保全を考えて、少しずつ植物性の食事を増やしていくのはいかがでしょうか。例えば、大豆ミートなどの代替肉を利用したり、週に1回だけ肉類を食べないなど、できることからエコ活動を始めてみましょう。

 

乳製品を減らす

先程の肉類と同様に、乳製品も大量の資源が消費されています。我々ができるエコ活動としては、牛乳を使わずに豆乳やアーモンドミルクに変えることができます。それぞれの美味しさや価格の違いがあるので、ケースバイケースで使い分けたり、まずは週1回のエコ活動として植物由来のミルクにしてみるのもよいでしょう。

 

私たちができるエコ活動(生活編)

それでは、次に日常生活でできるエコ活動をご紹介します。エコフレンドリーは、環境に優しいことを実践する考え方なので、自発的にできることはどんどん行っていきましょう。

エコバッグを使おう

お買い物の時にエコバッグを使うことは、多くの人が行っているエコ活動ですよね。最近はオシャレなデザインのエコバッグがたくさんあるので、見た目も可愛らしいエコ活動ができます。エコバッグはスーパーで使うイメージが強いですが、ビニール袋の代わりに使う以外にも活用できる優れものなのです。例えば、小物を収納するために使ったり、衣装ケースの代わりに衣類を収納することも可能です。

 

ゴミの分別をしっかりと

ゴミの分別をきちんと行うこともエコ活動です。ストレスなく簡単にゴミの分別をする方法は、分別する物ごとにゴミ箱を分けておくことです。毎日発生するゴミを分別するのが面倒くさいとなかなか続きませんので、ゴミ袋を予め分けておくと簡単ですよね。また、ゴミ袋を何枚か重ねておけばゴミ回収日に手間がなくなるので、このような工夫をするとよいでしょう。さらに、外出中においてもゴミの分別はしっかり行ってくださいね。

 

リサイクルを心がけよう

ゴミとして捨てる前にリサイクルできないかを考えてみましょう。大切なのは、無理をせずにできる範囲で続けることです。例えば、洋服をリサイクルショップに持って行ったり、フリマアプリで販売したり、友人に譲ることができれば、再活用できますよね。ガーデニングをしている方は、生ゴミを堆肥として使ったりできるのでゴミにする前に工夫してみましょう。

また、ゴミ自体を減らす意識がとても大切です。野菜を皮ごと調理したり、紙をメモ用紙として使うなど、エコフレンドリーのアイデアは色々あります。

 

マイボトルを持ち歩く

マイボトルやマイタンブラー、マイカトラリーなどを利用することもエコフレンドリーです。マイボトルを持ち歩けば、ペットボトルのゴミを出さずに済みます。マイタンブラーは、プラスチックや紙容器を出さずに済むのでエコですね。また、自宅で好きな飲み物を用意して外出先で飲めるので、節約にもなりますし、自分なりのリラックス時間を作れるのも良いではないでしょうか?

 

シェアリングを活用しよう

シェアリングサービスを利用することもエコ活動です。各家庭で車を所有するよりも、皆で車を分け合って車の稼働率を上げると、地球上の資源を最適化でき車の生産量を節約できます。よって、シェアリングサービスを利用することもエコフレンドリーの1つです。

車以外にも傘のシェアリングや住居やホテルのなど、さまざまなシェアリングサービスがありますので、一度利用してみてはいかがでしょうか?

 

私たちができるエコ活動(消費編)

それでは、次に消費活動できるエコフレンドリーをご紹介します。

 

オーガニックの製品を購入しよう

オーガニックの商品を購入することもエコフレンドリーのひとつです。オーガニックであることは、我々の体に優しいのはもちろん、地球環境や土壌にも優しいのが特徴です。土壌が化学農薬などで汚染されてしまうと、やがて川や海に流れて地球全体に悪影響を及ぼしてしまいます。悪い連鎖を避けるべく、オーガニック食品やオーガニックコットンなどの商品を選ぶことは大切です。

 

長く使えるものを選ぼう

何かを新しく生産する際に水やエネルギーなどの地球資源が必要なので、環境を汚さない一番良い方法は今あるもので補うことです。つまり、使い捨てのものを減らして、長く使えるものを購入し利用することが重要です。よって、お買い物をする時は「長く使えるのか?」という視点で選ぶようにするのがおすすめです。また、壊れてしまったら
買い替える前に修理できるか?と一度考えてみてください。

 

必要な分だけを買おう(量り売りやマルシェを活用)

最後のエコ活動は、量り売りやマルシェを利用してビニール袋を使わないことです。プラスチックや包装容器などは、作る時と廃棄する時に温室効果ガスが発生します。なるべく過剰な包装を避けて、量り売りやマルシェを活用してみてはいかがでしょうか。量り売りは日本には少ないですが、使う分だけ購入するといった工夫もしてみてくださいね。

 

まとめ

ここまでエコフレンドリーについて、具体例や取り組み事例を説明してきました。環境に優しく、環境問題を解決していく、という考え方は、地球と人類・生物とって大切ですよね。さまざまなエコ活動が行われていますが、毎日の生活で実践できるものばかりをご紹介しました。ちょっとした心がけで環境に優しい行動ができるので、取り組み事例を参考にしてぜひ活用してみてくださいね。

サスティナブルやエシカル消費にもつながりますので、我々ひとりひとりができるエコフレンドリー活動を理解して実践していきましょう。