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子供におすすめなオーガニックお菓子は?注意点・危険な原材料・ポイントをわかりやすく紹介

「子供に安心して与えられるお菓子は?」

「子供のお菓子は何を基準に選べばいい?」


と気になっているお母さん方も多いでしょう。


大切な我が子には、健康にすくすくと育ってもらいたいので、口にするものは安心・安全なものを摂りたいものです。


中でも特に悩むのが、子供のおやつやお菓子です。


特にスナック菓子などは、栄養価が低く体に良くないというイメージが強いので、お子さんにはあまり与えたくないというお母さんは多いでしょう。


そこでおすすめしたいのが、オーガニック系のお菓子です。


今回は、子供におすすめなオーガニックお菓子と、お菓子選びのポイント、注意点や危険な原材料などをわかりやすくご紹介します。


子供のお菓子選びは何が大切?


早速ですが、普段、子供のお菓子を選ぶ時に何を意識して選んでいますか?


パッケージが可愛いから、子供が気に入ってくれそうだから、安いからなど、選ぶポイントは様々でしょうが、幼児期の子供にお菓子をあげる時は、見た目や味よりも質にこだわって選ぶことが大切です。


まずは、子供のお菓子選びで意識すべきポイントを見ていきましょう。


低カロリー・減塩・無添加がおすすめ


幼児期のお子さんにお菓子を与える時は、低カロリー・減塩・無添加のものを選ぶのがおすすめです。


味が濃いものや甘すぎるものは避け、幼児用に作られた味付けのものを選びましょう。


特にスナック菓子や甘いチョコレート、クッキーなどはなるべく避けてください。


また、成分表を見て添加物が含まれていないかも確認しておきましょう。


おやつとしての目安カロリーは、運動量や体格によって異なりますが、2歳までが150kcal程度、3歳以降で200kcal程度と言われているので、目安カロリーを超えないようにしてください。


また、お菓子でお腹いっぱいになってしまうと、ご飯を食べてくれない可能性があるので、お菓子の与えすぎはNGです。


お菓子の時間を決める


子供にお菓子を与える時は、お菓子の時間を決めることが大切です。


おやつの時間を決めてリズムを作ることで、子供も納得して食べ終えることができるので、だらだら食べになるのを防げます。


できれば、食事との間隔を2~3時間ほどあけてからあげましょう。


おやつの回数は1歳ごろであれば、午前と午後の2回、食事の量が増えてきたら午後の1回というように徐々に減らしていくのがおすすめです。


慣れてきたら、おやつは午後の3時のみなど、時間と回数を決めて、次の食事の妨げにならない程度にあげましょう。


お菓子の量を考える


また、お菓子の量も注意すべきポイントの一つです。


おやつのおおまかな目安量は、1~2歳で約100~150kcal、3~5歳で150~200kalとなっています。


小学生以降になると、活動量や体格などで変わってくるので、その子に合わせて調整しましょう。


市販のお菓子を与える場合は、パッケージや成分表記などにカロリーが記載されているので、カロリーをチェックしてからあげてください。


お菓子の栄養バランスを考える


子供のお菓子を選ぶ時は、お菓子の栄養バランスにも着目しましょう。


美味しいから、子供が好きだからというだけで与えるのはNGです。


食事だけでは不十分な栄養を補いつつ、美味しく食べられるお菓子を選ぶのが理想なので、お菓子に含まれる栄養素をチェックしてみてください。


例えば、食物繊維やビタミンなどの栄養が豊富な干し芋、栄養価の高いシリアルバー、カルシウムが豊富なそのまま食べられるいりこなど、栄養価が高いお菓子がおすすめです。


カロリーと成分をしっかり確認して、健康に良いお菓子を選びましょう。


子供のお菓子で注意したいポイント


続いて、子供にお菓子を与える時に注意すべきポイントを3つご紹介します。


1日のカロリー量を守る


子供にお菓子をあげる時は、1日のカロリーを守って与えることが大切です。


子供のおやつのカロリーは、1日の総摂取カロリーの10~15%と言われています。


以下の表で年齢別の総摂取カロリーと、おやつとして与えてもいい目安カロリーをチェックしてみてください。



年齢

総摂取カロリー

おかしの目安カロリー

1~2歳



男児:950kcal

女児:900kcal

男児:95~142.5kcal

女児:90~135kcal



3~5歳

男児:1,300kcal

女児:1,250kcal

男児:130~195kcal

女児:125~187.5kcal


1日の総摂取カロリーを超えないよう、お菓子と食事のバランスを考えて、与えましょう。


1日の塩分量も抑える


また、カロリーだけでなく1日の塩分量にも気を付けなければいけません。


子供の1日あたりの塩分目安量は、以下の通りです。



1~2歳

男児:3.0g未満

女児:3.5g未満

3~5歳

男児:4.0g未満

女児:4.5g未満

6~7歳

男児:5.0g未満

女児:5.5g未満


塩分の摂り過ぎは、生活習慣病の発症や高血圧、心臓病のリスクを高める危険性があるので、なるべく薄味のものを与えるように意識することが大切です。


原材料名の添加物に注意


また、子供のお菓子を選ぶ時は、原材料名の添加物にも注意しましょう。


特に添加物としてよく含まれているのが、食品の加工や製造のために使われる調味料や保存料、着色料などです。


中でも、「リン酸塩」「ソルビン酸」などのカタカナ表記や「Na、K」などの化学記号は添加物である可能性が高いので要注意です。


商品によっては、毒性の強い添加物が含まれている場合もあるので、必ず成分表記を確認して、どんな添加物が含まれているか確認してから購入しましょう。


【年齢別】子供向けお菓子の選ぶポイント


続いて、年齢別でお菓子を選ぶ時のポイントをご紹介します。


1歳以上


1歳ごろの子供のお菓子には、薄味で素材の味が良く味わえるお菓子を選びましょう。

おすすめは、たまごボーロや、干し芋、お野菜ビスケットなどです。


栄養バランスも考えて、鉄分やカルシウム、ビタミンなどが含まれているものを選んでください。


市販で購入する場合は、スーパーなどに幼児専用のお菓子コーナーがあると思うので、幼児専用のお菓子を選ぶといいでしょう。


手作りする場合は、薄味を意識して作るのがポイントです。


2歳~3歳以上


2~3歳ごろになると、ゼリーやグミ、飴などのお菓子も食べられるようになるので、バリエーションの幅も広がります。


活動量が増えるので、エネルギーを補給するためにはおやつは欠かせません。


栄養を補うことが目的なので、栄養価の高いお菓子を選びましょう。


野菜や果物で作られたゼリーや、子供用のシリアル、ヨーグルトや野菜で作られたウエハースなどがおすすめです。


ちなみに、グミや飴なども与えていいですが、少量にしましょう。


4歳以上


4歳以上になると、子供同士の集まりなどで、これまでは避けていたお菓子を食べる機会が増えてきます。


また、ジュースや炭酸飲料を欲しがることも増えるので、虫歯予防に力を入れましょう。


「甘いものはおやつかジュースのどちらかだけ」などのルールを決めることが大切です。


食べられるお菓子の幅も広がりますし、子供自身が色々なお菓子を欲しがるようになるので、お菓子の量・カロリー・栄養に気を付けて与えましょう。


子供のお菓子で危険な原材料とは?


続いて、子供に与えるお菓子の中でも、危険な原材料をいくつかご紹介します。


以下の原材料が含まれているものは、なるべく避けるようにしましょう。


白砂糖


お菓子に含まれる原材料の中でも特に注意したいのが、白砂糖です。


適量であれば問題ありませんが、摂り過ぎるとビタミンB群が不足したり、糖反射(胃腸の働きが一時的に止まったり便秘になる)が起こり、胃腸に負担がかかると言われています。


また、虫歯や糖尿病の発症リスクも高まるので、白砂糖が使われたお菓子はなるべく与えないようにしましょう。


てんさい糖やきび砂糖、三温糖、黒糖などの砂糖は栄養価も高いのでおすすめです。


果糖ぶどう糖液糖


果糖ぶどう糖液糖は、甘味料の一種でジュースや清涼飲料水、アイスなどによく含まれています。


果糖は糖の中では、甘味度が高く摂り過ぎると肥満の原因に繋がります。


また、生活習慣病や心疾患のリスクを高める危険性もあるので、果糖ぶどう糖液糖にも注意が必要です。


特に清涼飲料水などに多く含まれる成分なので、ジュースやコーラといった飲料はなるべく避け、お茶や手作りの果物100%ジュースなどを与えるようにしてください。


ショートニング・マーガリン


パンや焼き菓子などに使われることの多い、ショートニングやマーガリンも、子供には与えたくない成分の一つです。


ショートニングやマーガリンには、トランス脂肪酸が含まれており、過剰に摂取すると血中の悪玉コレステロールを増加させたり、心筋梗塞などの心疾患を高めたりすることが指摘されています。


肥満や生活習慣病の原因にも繋がるので、ショートニングやマーガリンが含まれたお菓子はなるべく与えないようにしましょう。


とはいえ、市販のクッキーや焼き菓子などは意外と使われていることが多いため、クッキーなどをあげる場合は、手作りするのがおすすめです。


植物油脂


植物油脂は、植物から抽出して作った油のことで、代表的なのはサラダ油などです。


他にも、パーム油やコーン油、もやし油などがありますが、植物油脂も摂り過ぎると健康を害する恐れがあるので、注意したい成分の一つです。


植物油脂には、ショートニングやマーガリンにも含まれるトランス脂肪酸が含まれているので、血中コレステロールの増加や心疾患のリスクを高める可能性があります。


中でもサラダ油の過剰摂取は生活習慣病の原因に繋がりやすいので、なたね油やオリーブオイル、亜麻仁などの良質な油で作られたものを選びましょう。


小麦

パンやクッキー、パスタやうどんの原材料となる小麦も、できれば避けたい成分の一つです。


お菓子だけでなく、主食として与えているお母さんも多いかもしれませんが、小麦にはグルテンが含まれているので、摂り過ぎると健康を害する危険性があります。


グルテンの過剰摂取が子供に与える影響は、アトピーや胃腸の不調、発育の遅れや成長障害など様々なものがあるので、お子様の発育のためにもグルテンフリーを徹底しましょう。


最近ではグルテンフリーの商品も増えてきたので、選びやすいかと思います。


子供のお菓子におすすめな商品


最後に、子供のおやつ・お菓子におすすめの、オーガニック商品をご紹介します。


オーガニックお菓子「ベジクラッカー」


今回ご紹介するのは、株式会社長良園と、アルファードスタッフ株式会社、Smile Circlr株式会社の共同開発で2022年10月より新発売した野菜クラッカー「べジクラッカー」です。


べジクラッカーは、「有機」にこだわって作ったオーガニックお菓子なので、主原料となる野菜はもちろん、製造もオーガニック認定工場で行っており、お子様にも安心して食べさせられます。


さらに、添加物や化学調味料をほとんど使用しない製造過程で生産されているので、体に優しいだけでなく、環境にも優しいところが嬉しいポイント。


味は、オニオンハーブロースト、トマトバジル、ニンジンラぺ、スイートポテト、メープルパンプキンの5種類をご用意しました。


そのままでも十分美味しく食べられますが、トッピングをプラスしてアレンジすれば、色々な食べ方ができるので、お子さんと楽しみながらお召し上がりください。


ベジクラッカーの原材料


続いて、べジクラッカーの原材料をチェックしてみましょう。


■オニオンハーブロースト


・有機玉ねぎ(国産)

・有機馬鈴薯でん粉(国内製造)

・燻製塩こしょう

・でん粉

・有機ローズマリー

・食塩


■トマトバジル


・有機馬鈴薯でん粉(国内製造)

・有機トマト(イタリア産)

・有機トマトジュース(イタリア製造)

・食塩

・有機黒こしょう

・有機バジル


■ニンジンラぺ


・有機にんじん(国産)

・有機馬鈴薯でん粉(国内製造)

・有機砂糖

・有機レモン果汁

・食塩

・有機クミン


■スイートポテト


・有機さつまいも(国産)

・有機紫いもペースト(国内製造)

・有機馬鈴薯でん粉(国内製造)

・有機砂糖

・有機メープルシロップ

・有機黒ごま

・食塩


■メープルパンプキン


・有機かぼちゃ(国産)

・有機馬鈴薯でん粉(国内製造)

・有機パンプキンシード

・有機砂糖

・有機メープルシロップ

・食塩


どれも、有機素材が主原料となっており、添加物などの不要なものは一切含まれていないので安心して口にできます。


「素材本来のおいしさや風味にすなおに感動してもらいたい」との想いを込めて、有機農場で心を込めて作られたオーガニック素材を厳選しているので、野菜本来の美味しさを味わえます。


小さな頃から野菜に親しむことで、野菜好きになってくれる可能性も高いので、食育の一貫としてべジクラッカーを活用するのもいいでしょう。


ぜひ一度、この機会にべジクラッカーをお試しください。

 



まとめ


今回は、子供におすすめなオーガニックお菓子と、お菓子選びのポイント、注意点や危険な原材料などを詳しくご紹介しました。


子供のお菓子選びで大切なポイントは、


・お菓子の量、時間を決める

・栄養価の高いお菓子を選ぶ

・塩分量に気を付ける

・なるべく添加物が含まれていないものを与える


ことです。大切な我が子の成長のためにも、子供の好みやパッケージなどの見た目で選ぶのではなく、栄養バランスをきちんと考えて、体に優しいものを与えることが大切です。


ぜひ、ご紹介したオーガニックお菓子も参考に、健康かつ安心・安全に作られたお菓子でお子さんの健やかな成長をサポートしてあげてください。