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Wellness Tree ジャーナル

Wellness Tree ジャーナル vol.36 友

家から1時間ほど北へ向かって車を走らせると、私のホームグランドがある。
今日は平日だが、お休みをいただきこうして電波の届かないところでもキャンプが楽しめるのは、何かあった時にバックアップしてくれる会社の仲間がいるからだ。感謝、感謝!

今年は雪がよく降ったせいか、山にも道の脇にも残雪があり少し肌寒い
山間のこの河原は、いつも静かで川のせせらぎと鳥のさえずりだけが聞こえる心地よい場所だが、この時期日照時間が短く3時間程しか日が差さないという欠点もあるが、ちょうど今、目の前に杉の木に隠れていた太陽が顔を出しはじめ心地よい気分に浸っている。



この場所は友と初めて一緒にキャンプをした場所。
昼間は釣りを楽しみ、焚火をして、夕方に雨が降って狭いタープの下で一緒にご飯を食べた。
1人でやるキャンプとはまた違った楽しみがあり、焚火をしながらするたわいもない会話に
何故か充実感を感じていたことを思い出す。



彼は長良園では洋菓子とチョコレートの開発を担当し、自分とは違った得意分野を持っているため、自分が担当のバーやクッキーを開発するにあたり、いつも的確な助言をしてくれて、とてもありがたい存在だ。
教えてもらう事が多いが、それ以上に教えなければならないことも多くあり、お互いに相乗効果で成長できると、楽しいだろうなと思う。
そして何より、彼がつくるお菓子はハズレが無く美味しい。試作段階で終わってしまうものもあるが、これからも美味しいお菓子を作り続けて欲しいと思う。

そんなことを考えながら、コーヒーをいただく。
山に来ると、いろんな思い出が頭をよぎり、またこれからどうしたいかという妄想にふけることもある。何も考えず空をずっと眺めたり、川や山を見ているだけで幸せを感じることができるのもキャンプのいいところだと自分では思っている。
いくつになっても、そんな贅沢な時間の使い方を友と一緒に共有できたら・・・いいな。



さてと、ご飯の準備に取りかかろう。
今日は友と初めてキャンプに行った時と同じメニューで、ご飯を炊いて、鶏ももの炭火焼きだ。 また一緒にキャンプしような、友よ。

ジジのパパ