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ダークチョコレートの効果13選【健康・ダイエット・美容別】1日の摂取目安量などを紹介

「ダ中だけど甘いものが食べたい」

「どうしても甘いものが我慢できない」


そんな時におすすめしたいのが、ダークチョコレートです。


ダークチョコレートは、近年、健康や美容効果が高いことで注目を集めており、ダイエット中のおやつや、普段の健康・美容サポート食品として取り入れる方も増えてきました。


そこで今回は、ダークチョコレートの健康・ダイエット・美容効果と、選ぶ時のポイント、おすすめのダークチョコレートなどを詳しくご紹介します。


【健康】ダークチョコレートの効果8選


早速、ダークチョコレートを食べることで得られる効果を見ていきましょう。


まずは、健康効果からです。


脳機能の向上


ダークチョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、脳の血流量を増やして脳機能を活性化させる働きがあります。


実際に、ダークチョコレートを毎日食べることで神経成長因子(NGF)という蛋白質が増加し、認知機能が向上したという研究結果も報告されています。


また、他の研究でも、記憶力と反応速度を測定する2時間前にダークチョコレートを食べたところ、記憶力、反応速度ともに向上したことが報告されているので、ダークチョコレートの脳機能への効果は、科学的にも証明されているのです。


ただし、一般的なミルクチョコレートやホワイトチョコレートではこれらの効果が見られなかったとのことなので、あくまでもダークチョコレートのみの効果です。


その他、記憶力や集中力のアップなども期待出来るので、勉強中の糖分補給などに取り入れるといいでしょう。


糖尿病の予防


ダークチョコレートには、糖尿病を予防する効果もあります。


イタリアで行われた研究でも、カカオに含まれるカカオポリフェノールに血糖値を下げる効果があることが分かっています。


さらに、カカオには食物繊維も豊富に含まれているので、食前に摂取することで糖の吸収を緩やかにしてくれます。


朝昼夜の食前と食間に1枚(5g)ずつ食べることで血糖値の改善効果が期待できるので、1日複数回に分けて、カカオ70%以上のダークチョコレートを食べましょう。


ストレスの軽減


また、カカオ70%以上のダークチョコレートを食べることで、ストレスやイライラを軽減させ、憂鬱な気分を和らげる効果があることも科学的に証明されています。


カカオの濃度が高いほど、気分や認知、記憶力への影響が大きいと言われているので、少なくともカカオ70%以上のものを選びましょう。


疲れが溜まっている時や、イライラしている時、落ち込んでいる時などに食べることでストレスを和らげてくれます。


腸内環境を整える


ダークチョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、食物繊維が豊富なので、腸内環境を整えて便通改善を促す働きもあります。


また、カカオポリフェノールを含む食品を摂取すると、乳酸菌やビフィズス菌などの有用菌が増加し、ウェルシュ菌などの有害菌が減少することも分かっています。


さらに、有溶菌のエサとなる水溶性食物繊維にも有溶菌を増やして腸内環境を改善する働きがあるので、カカオポリフェノールと組み合わせて摂るとより効果的です。


ダークチョコレートを使ったプロテインバーや、チョコレートと食物繊維が豊富な大麦を使ったスイーツなどを活用してみてください。


動脈効果の予防


また、ダークチョコレートには様々な病気の原因となる動脈硬化を予防する効果もあります。


動脈硬化を引き起こす原因の一つとして、血中の悪玉コレステロールの酸化が挙げられるのですが、ダークチョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、この悪玉コレステロールの酸化を防ぐ働きがあることが分かっています。


動脈硬化をはじめ、心疾患のリスク低減や、生活習慣病の予防・改善といった効果も期待できるので、健康的な毎日を送るためにも、定期的にダークチョコレートを取り入れましょう。


心臓病・脳卒中リスクの減少


また、オランダで行われたある研究では、高カカオを1日4.18g摂取した人に心疾患のリスク低減が認められています。


さらにドイツで行われた疫学調査では、ダークチョコレートを1日平均7.5g摂取する人たちは血圧が下がり、さらに1日平均1.7g摂取人と比べて心臓麻痺や脳卒中のリスクが39%低いことも明らかとなっています。


血圧を下げる


ダークチョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、血管の炎症を抑えて血管を広げる作用があるので、血圧を下げる効果もあります。


カカオ70%以上のダークチョコレートを毎日25g程度、1ヵ月以上食べることで血圧の改善が期待できるので、1日複数回に分けて、こまめに摂取しましょう。


複数回に分けることで血中のポリフェノール濃度が安定するので、より効果的です。


アレルギー改善


さらに、ダークチョコレートを食べることでアレルギーの予防・改善にも繋がります。


ダークチョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、アレルゲンに対して抗体が作られるのを防いだり、アレルギーに関連するリンパ球の増殖を防いだりする働きがあります。


アレルギー体質でお悩みの方や、花粉が多くなる時期などに取り入れると、アレルギー症状を和らげてくれるでしょう。


【ダイエット】ダークチョコレートの効果4選


続いて、ダークチョコレートを食べることで得られる4つのダイエット効果をご紹介します。


ダイエット中は嫌煙しがちなチョコレートですが、ダークチョコレートはダイエットの強い味方となってくれるので、安心して取り入れてみてください。

ダイエットに効果あるダークチョコレート

満腹感を得られる


一般的なミルクチョコレートと比べて甘味の少ないダークチョコレートですが、実はミルクチョコレートよりも、強い満腹感が得られるため、食欲や「食べたい!」という衝動を抑えてくれます。


満腹感が得られ食べ過ぎを防いでくれるので、「ついつい食べてしまう」という方は、食前に少量のダークチョコレートを食べておきましょう。


食前だけでなく、食後に食べるのも満腹感を満たしてくれるのでおすすめです。


食欲抑制


また、ダークチョコレートに含まれるテオブロミンと呼ばれる苦味成分には、食欲抑制効果があるため、食べ過ぎ防止に役立ちます。


食欲抑制効果に加え、満腹感も得られるので、カカオ70%以上のダークチョコレートを食事前に1~2かけ程度食べましょう。


ストレス解消効果もあるので、イライラするとドカ食いややけ食いをしてしまうという方や、食べ始めると止まらないという方にも、ダークチョコレートは最適です。


脂肪分解作用


また、ダークチョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、血中コレステロールを下げて血液をサラサラにする効果があります。


血液がサラサラになることで血流が良くなり、基礎代謝も向上するので脂肪燃焼効果を高めてくれます。


さらに、カカオに含まれるテオブロミンという苦味成分には、脂肪分解作用があるので体内の脂肪を分解したり、脂肪の蓄積を抑えたりする働きもあります。


余分な糖質・脂質吸収の抑制


ダークチョコレートには、食物繊維が豊富に含まれているので、糖質や脂質の吸収を緩やかにして抑えてくれます。


血糖値の上昇も緩やかになるので、満腹感が得られる時間も早まり、食べ過ぎ防止にも繋がります。


ダイエット目的でダークチョコレートを活用する場合は、食前や食後、食間の空腹サポートなどとして、少量のダークチョコレートをこまめに取り入れるといいでしょう。


【美容】ダークチョコレートの効果


続いて、ダークチョコレートの美容効果をご紹介します。


老化防止


美容にもいいと言われるダークチョコレートは主に老化防止に働きかけてくれます。


ダークチョコレートに含まれるカカオポリフェノールが、活性酵素を除去して肌の酸化を防いでくれるので、高いアンチエイジング効果が期待できます。


さらに、抗酸化作用の効果によって、


・紫外線ダメージから肌を守る

・角質層の水分量低下を防ぐ

・酸化によるたるみやほうれい線の予防、改善


などにも繋がるので、定期的にダークチョコレートを食べることで、若々しく美しい肌をキープできます。


ダークチョコレートの1日摂取目安量


様々な健康・ダイエット・美容効果が期待できるダークチョコレートですが、健康にいいからといって食べ過ぎるのは良くありません。


そのため、ダークチョコレートの1日の摂取目安量を確認しておきましょう。


1日30~60g程度がおすすめ


ダークチョコレートといえど、脂質や糖質の含有量も多いので食べ過ぎると太ってしまう可能性もあります。


毎日食べる場合は、1日あたり30g~60g程度に抑えましょう。


2.5~5片までが理想です。


ちなみにダイエット中のおやつや、間食として取り入れたい場合は、1日10g~20gが目安量となります。


厚生労働省からも、1日の適切な間食のカロリーは200kcalが推奨されているので、1日10g~20gで約60kcal~120kcalとなります。


健康、美容、ダイエットなど、目的に合わせて目安量の範囲内で調整してみてください。


ダークチョコレートの選び方


最近では、様々なメーカーから多くの商品が販売されており、海外商品なども多いので、「どれを選べばいいか分からない」という方も多いと思います。


続いて、ダークチョコレートを選ぶ時のポイントをいくつかご紹介するので、参考にしてみてください。


健康を考えるなら「80~90%」


健康目的でダークチョコレートを取り入れたいという方には、カカオ含有率80~90%のものがおすすめです。


カカオ80~90%の高カカオチョコレートは、少量でも十分なカカオポリフェノールが摂取できる上に、カロリーや糖分も控えめなので安心して食べられます。


ただし、高カカオチョコレートは苦味が強いので、苦手という方も多いようです。


食べづらいと感じる場合は、カフェオレなどのミルクを含んだ飲み物と一緒に摂取すると苦味が和らぐのでおすすめです。


健康を考えつつ甘さが欲しい人は「70%」


健康効果も欲しいけど、甘さも欲しいという方には、カカオ含有率70%のものが最適です。


カカオ80%以上のチョコレートと比べると甘味もあるので、満足感もしっかり満たしてくれます。


カカオポリフェノールもしっかり摂取できるので、甘党の方はカカオ70%から試してみてください。


ダークチョコレートとは


ここまで、ダークチョコレートの効果や、摂取目安量、選び方のポイントなどをご紹介してきましたが、そもそも一般的なチョコレートとダークチョコレートでは何が違うのでしょうか?


カカオ含有率55%以上のチョコレート


一般的に、ダークチョコレートとは、カカオ含有率が55%以上のチョコレートのことを言います。


チョコレートの原料である、カカオ豆から作られる「カカオマス」を重量比で40%以上使われたチョコレートのことで、「ブラックチョコレート」と呼ばれることもあります。


カカオの含有率が高いので、一般的なミルクチョコレートと比べて苦味が強いのが特徴です。


また、カカオポリフェノールやカカオプロテインなどの体に良い成分が豊富に含まれており、一般的なチョコレートよりも高い、健康・美容効果をもたらしてくれます。



ダークチョコレートのおすすめ商品


最後に、数ある商品の中でも特におすすめの、ダークチョコレートをご紹介します。


「どれを選べばいいか分からない」「たくさんあり過ぎて迷ってしまう」という方は、ぜひお試しください。


有機にこだわった「クーベルチュールチョコレート」


今回ご紹介するのは、有機JAS認証の「クーベルチュールチョコレート」です。


アーモンド・いちじく・レーズンの3種類をご用意しており、素材は全て有機JAS認証を取得しているので、健康を気遣う方にも安心してお召し上がりいただけます。


カカオ含有率61%なので、程よい甘味で美味しく続けられます。


アーモンド・いちじく・レーズンそれぞれに、美容に嬉しい成分もたっぷり含まれているので、お好きなフレーバーを選んでみてください。


・アーモンド:ビタミンEが豊富で抗酸化作用(しみ・シワ、老化の予防)におすすめ


・いちじく:食物繊維とミネラルが豊富で、貧血予防などに効果的


・レーズン:強い抗酸化作用、活性酸素を無害化する働きがあるポリフェノールや便秘の予防などの食物繊維などが豊富


また、3種類全部が入った3袋セットもご用意しているので、この機会にぜひお試しください。


詳細はこちら


まとめ


今回は、ダークチョコレートの様々な健康・ダイエット・美容効果と、選び方のポイント、おすすめの商品などをご紹介しました。


ダークチョコレートは、脳機能の向上や生活習慣病の予防・改善、食欲抑制効果や、抗酸化作用といった多くの効果をもたらしてくれる、万能スイーツです。


健康的で若々しい体をキープするためにも、毎日の食生活にダークチョコレートを取り入れてみてください。