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チョコレートはダイエット中に良いって本当?理由・食べるタイミング・摂取目安量を紹介

「ダイエット中だけど、甘いものが食べたい」


という時におすすめしたいのが、チョコレートです。


チョコレートというと、カロリーや糖質、脂質が多く太りやすいイメージをお持ちの方が多いと思いますが、カカオ分が多く含まれている高カカオチョコレートなら太る心配はありません。


むしろ、高カカオチョコレートを食べることで様々なダイエット・健康・美容効果が得られるので、ダイエット中の間食としてだけでなく、日々の食生活に取り入れたい食品の一つです。


そこで今回は、高カカオチョコレートのダイエット効果と、効果的な食べ方、おすすめの高カカオチョコレートなどを詳しくご紹介します。


チョコレートを食べると痩せるってホント?

本来、チョコレートはカロリーや糖質が高い食品なので、ダイエット向きの食品ではありません。


ですが、カカオ分が多く含まれている高カカオチョコレートは別です。


高カカオチョコなら効果的

実際に行われた研究でも、カカオ82%のチョコレート+低炭水化物の食事を3週間摂取したグループと、低炭水化物の食事+チョコレートなしの食事を3週間摂取したグループとでは、チョコレートを摂取したグループのほうが体重減少が確認できたとの報告も挙がっていました。


もちろん、高カカオチョコレートでも食べ過ぎれば太る可能性がありますが、1日約25~40gほどの量であれば、むしろダイエット効果が期待できることが分かります。


また、高カカオチョコレートには、新陳代謝をサポートしてくれる亜鉛や、ミネラルなども豊富に含まれているので、ダイエット効果だけでなく、多くの健康・美容効果ももたらしてくれます。


ただし、糖質の多いミルクチョコレートやホワイトチョコレートの場合は高カカオチョコレートのようなダイエット効果は期待できません。


むしろ、チョコレートの中でも比較的太りやすいので注意が必要です。


糖質の多い「ミルク」「ホワイト」などはNG


チョコレートはその種類によって、太りやすさが異なります。


一般的なミルクチョコレートをはじめ、ホワイトチョコレート、抹茶チョコレート、ビターチョコレートなど多くの種類がありますが、中でも一番太りやすいのがホワイトチョコレートです。


というのも、ブラック系のチョコレートは食物繊維が多いカカオマスがベースとなって作られているのですが、ホワイトチョコレートの場合、カカオマスを圧縮させて出した油分のココアバターがベースなって作られているためです。


ココアバターは食物繊維がほとんど取り除かれているので、ブラック系のチョコレートと比べて糖を吸収しやすいのが特徴です。


また、一般的なミルクチョコレートも、高カカオチョコレートに比べて脂質や糖質が多いので、太りやすくなっています。


そのため、ダイエット中の間食や、健康サポートとして取り入れる場合は、カカオ70%以上の高カカオチョコレートを選びましょう。


チョコレートがダイエットにいい理由


続いて、チョコレートがダイエットにいいとされている理由を詳しく見ていきましょう。


食物繊維が豊富


チョコレートには、食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消効果が期待できます。


中でもチョコレートに含まれるリグニンと呼ばれる食物繊維には、腸の蠕動運動を活発にして、便通を良くしたり、腸内環境を整えたりする働きがあります。


特にカカオ70%以上の高カカオチョコレートは、食物繊維の含有量も100gあたり11.9g以上と豊富なので、定期的に取り入れることで腸内環境の改善が期待できるでしょう。


便秘解消の相乗効果で、ぽっこりお腹やむくみの改善にも繋がるのでダイエット効果をより高めてくれます。


カカオマスの成分が働きかける


また、チョコレートの原料であるカカオマスには、カカオポリフェノールや、食物繊維をはじめ、カリウムやリン、亜鉛などのミネラルも豊富に含まれています。


特にカカオマス含有量の高い、高カカオチョコレートを食前に少量摂取することで、血糖値の急上昇を防げるので、肥満防止に繋がります。


ちなみに、カカオポリフェノールには、高い抗酸化作用もあるので、肌のシミやシワ改善といったアンチエイジング効果も期待できるでしょう。


チョコレートの効果


チョコレートには、ダイエット効果以外にも様々な健康効果があります。


続いて、チョコレートの健康効果を詳しく見ていきましょう。


体脂肪の抑制


チョコレートに含まれるカカオには、テオブロミンと呼ばれる苦味成分が含まれており、脂肪を分解する働きがあります。


さらに、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールが脂肪の蓄積を抑制してくれるので、テオブロミンとカカオポリフェノールのダブルの効果で、体脂肪の蓄積を防いでくれます。


血行促進


また、カカオポリフェノールには血管を広げる作用があるので、摂取することで血行促進効果や血圧の上昇を抑える効果も期待できます。


さらに、カカオポリフェノールの抗酸化作用によってコレステロールの酸化を防いだり、血液をサラサラにしたりしてくれるので、動脈硬化の予防にも繋がるでしょう。


血行が良くなれば、新陳代謝アップや、むくみの改善も期待できるので、ダイエット効果はもちろん、生活習慣病の予防効果なども期待できます。


腸内環境の改善


チョコレートに含まれる苦味成分のリグニンは、不溶性食物繊維に分類されます。


不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収して膨らむので、摂取することで便を柔らかくして便量を増やしてくれます。


チョコレートにはこの不溶性食物繊維が豊富なので、便通の改善や腸内環境の改善効果も得られます。


また、チョコレートにはカカオプロテインと呼ばれる難消化性のタンパク質も含まれています。


難消化性タンパク質は、人間の消化酵素では分解されにくいタンパク質で、胃や小腸で消化吸収されず、そのまま大腸まで届くという性質があります。


そのため、腸内細菌のエサとなって善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。


ストレスの軽減


さらに、チョコレートには脳機能を向上させたり、ストレスを軽減させたりする効果もあります。


実際に行われた研究でも、カカオ70%以上のチョコレートがT細胞活性化や、細胞性免疫反応、神経シグナル伝達知覚に関与する遺伝子の複数の細胞内シグナル伝達経路を向上させることが明らかとなっています。


高カカオチョコレートを定期的に摂取することで、ストレスレベルを低下させることも分かっているので、日常的に食べることで抗ストレス効果が期待できるでしょう。


チョコレートの痩せる食べ方


続いて、ダイエット中のチョコレートに痩せる食べ方をご紹介します。


ダイエットに良いからといって、食べ過ぎたり、夜遅くに食べたりすると逆効果になってしまうので、食べ方やタイミングには十分気を付けましょう。


食前にゆっくり食べると効果的


高カカオチョコレートには、血糖値の急上昇を抑える働きがあるので、食前に食べるのがもっとも効果的です。


朝昼晩の食前に、高カカオチョコレートを1かけ(約5g)取り入れましょう。


満足感も得られるので、食べ過ぎを防いでくれます。


チョコレートはダイエット中1日に何個?


ダイエット効果があるとはいえ、ダイエット中にチョコレートを食べ過ぎると当然太ってしまいます。


特にダイエット目的で高カカオチョコレートを取り入れる際は、その量に注意が必要です。


では、ダイエット中は1日どれくらいの量なら食べてもいいのでしょうか?


1日25g(3~5片)を数回に分けて食べる


ダイエットで高カカオチョコレートを取り入れる場合、1日25g(3~5かけ)を目安に、数回に分けて食べるのがおすすめです。


もちろん、カカオ含有率の高いカカオ70%以上のチョコレートを選びましょう。


食前と間食に分けて、1日あたり25g程度に収まるよう調節してみてください。


チョコレートのおすすめな食べるタイミング


続いて、チョコレートを食べるのにもっとも最適なタイミングを見ていきましょう。


食前


先ほどもお話したように、ダイエット目的でチョコレートを取り入れる場合は、食前に食べるのがベストです。


カカオポリフェノールの効果で血糖値の急上昇を防いでくれるので、朝昼晩の食前に少量(約5g)の高カカオチョコレートをゆっくり食べましょう。


おやつの時間


また、おやつの時間帯(15時頃)も最適です。


特に午後3時前後は、1日の中でもっとも脂肪を溜め込みにくい時間帯なので、3時頃を目安に、間食やおやつとして取り入れましょう。


その他、


・仕事の合間

・朝のエネルギー補給

・1日の終わり


なども少量の高カカオチョコレートを食べることで、疲労回復や朝のエネルギーチャージに繋がるのでおすすめです。


チョコレートのおすすめ商品


最後に、ダイエット・健康・美容に効果的な、おすすめの高カカオチョコレートをご紹介します。


有機にこだわった「クーベルチュールチョコレート」


ダイエット中のおやつや、健康・美容サポートとしておすすめしたいのが、有機JAS認証の「クーベルチュールチョコレート」です。


素材は全て有機JAS認証を取得しており、希少な国内製造なので、健康を気遣う方にも安心してお召し上がりいただけます。


またカカオ含有率61%なので、ダイエット中でも太りにくく、程よい甘味で美味しく続けられます。


フレーバーも、アーモンド・いちじく・レーズンの3つをご用意しており、それぞれに、美容・健康に嬉しい成分もたっぷり含まれているので、お好きなフレーバーを選んでみてください。


・アーモンド:ビタミンEが豊富で抗酸化作用(しみ・シワ、老化の予防)におすすめ


・いちじく:食物繊維とミネラルが豊富で、貧血予防などに効果的


・レーズン:強い抗酸化作用、活性酸素を無害化する働きがあるポリフェノールや便秘の予防などの食物繊維などが豊富


3種類全部が入った3袋セットもご用意しているので、チョコレート選びで迷っている方は、ぜひクーベルチュールチョコレートをお試しください。


詳細はこちら

 

まとめ


今回は、チョコレートのダイエット・健康・美容効果と、ダイエット中の最適な食べ方、おすすめの高カカオチョコレートなどをご紹介しました。


高カカオチョコレートには、


・体脂肪の抑制

・血糖値の急上昇抑制

・動脈硬化などの生活習慣病予防

・新陳代謝や血行の促進

・抗酸化作用

・ストレス軽減


といった多くのダイエット、健康効果が期待できます。


1日25gほどの適量であれば、毎日食べても太る心配はありませんし、むしろダイエットや健康に良い効果をもたらしてくれるので、日々の食生活に高カカオチョコレートを取り入れてみてください。